麹町なだ万 福岡別邸

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2024.06.05

店内で使用している器などの伝統工芸品のご紹介

今回は、店内で使用している器などの伝統工芸品をご紹介します。

麹町なだ万福岡別邸では、福岡県の伝統工芸品でお料理・お飲み物を提供しております。

【小石原焼】
民芸運動の始祖、柳宗悦(やなぎむねよし)が高く評価したことで、全国的に知られるようになった小石原焼は「飛び鉋(かんな)」や「刷毛目」といった伝統的な紋様が特徴です。質実剛健の素朴な風情は今なお息づいています。

【高取焼】
黒田藩の御用窯として盛況を見せた「遠州七窯(えんしゅうななかま)」の一つで、磁器のような薄さと軽さが持ち味です。福岡県内の様々な土地を移窯・増窯してきた変遷に伴った作風の違いが魅力です。

【上野焼】
細川家、小笠原家ににわたる藩主の御用窯として珍重された国焼茶陶で「遠州七窯」の一つとして茶人に好まれていました。美しい釉薬と「薄づくり」といわれる軽さが独特の深みを生んでいます。

また、店内の内装やディスプレイにも伝統工芸品を使用しています。

【八女提灯】
約200年前、八女の竹や澄んだ水から生まれた和紙を素材にして誕生した八女提灯は人々の心を癒す幽玄の灯りが特徴です。盆提灯がメインですが、現代の生活にあわせた多様な製品が作り出されています。

【大川組子】
約300年の歴史を誇る工芸品で、三組手と呼ばれる三角形の地組みの中から精巧な図柄組み上げる技術には、数ミクロン単位で調整できる職人の技術が必要です。

ぜひ、麹町なだ万福岡別邸へお越しいただき、福岡の工芸品と食をご堪能ください。

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