木綿の糸を麻で括り、藍染め。斑模様の異なる糸を、縦横に織り合わせてさまざまな布面を生み出します。江戸時代、井上伝(いのうえでん)という米屋の娘が考案した久留米絣は、今や日本の絣文化の代表格として多くの人に愛されています。
ご来店いただきましたお客様がお食事やご歓談をお楽しみいただけるよう、各室ともに細部まで工夫をこらしております。
福岡県産材を使用したテーブルとイスを使用し、落ち着いた空間をご準備しました。
隣の6名個室とつなげて12名でのご利用も可能です。
掛川畳を使用しつつもテーブルとイスで利用できる、くつろげる空間です。
最大8名でゆっくりとご利用できます。
レセプションや会議にも利用可能な広々とした空間です。貸切でのご利用も可能です。
男女利用だけでなくバリアフリートイレも完備しております。ゆっくりとご利用いただけます。
福岡県の工芸品の数々を
展示しています。
今回はレストランのリニューアルオープンに合わせて、“お祝い”にふさわしい福岡県の工芸品を中心に展示しております。ぜひご覧ください。
福岡を治めた黒田藩の職人たちが焼き始めたと言われる「博多人形」。今回は「サザエさん」の博多人形を展示します。旧西新町の福岡市編入100周年を記念して作られた特別な人形です。
質実剛健で素朴な風情が漂う「用の美」が魅力の小石原焼。「飛び鉋」「刷毛目」などの独自の技法があります。今回は、人間国宝 福島善三氏の作品も展示しております。
令和4年(2022年)9月2日付で福岡県知事指定特産工芸品に指定されました。
鋳鉄製の茶の湯釜で、「真形(しんなり)」と呼ばれる端正な形と、胴部に表される優美な文様が特徴です。今回は、縁起が良いと好まれる浜松の文様を描いた作品です。
地厚で丈夫、なめらかな木綿の縞模様が特徴的な織物で、芦屋釜と同日付で福岡県知事指定特産工芸品に指定されました。祝いの品としても使われており、今回は数ある縞模様の中でもおめでたい柄を選びました。